
「はるるよ!恋」は、多田かおる先生が1985年に発表した初恋の物語。誰もが一度は通る“初恋”を、中学1年生の少女の目線で描いた、多田かおる先生らしい、クスッと笑えて胸がきゅんとする青春ストーリーです。
集英社・別冊マーガレットの1985年5月号から9月号まで、全4回にわたって連載されました。
胸キュン初恋ストーリー『はるるよ!恋』の見どころ
中学1年生の女の子が初めての恋に戸惑い、成長していく――『はるるよ!恋』は、そんな誰もが一度は経験した“初恋”の切なさやときめきを、丁寧に描いた青春ラブストーリーです。
実はこの物語、多田かおる先生のご自身やご家族、友人の体験が元になっているエピソードがたくさん散りばめられています。
例えば、主人公・春子が中学校の入学式に遅刻する場面は、先生が友人を1時間も待ってしまい大遅刻したという実話から。

茂太というキャラクターも、先生のご主人の学生時代のエピソードをもとに描かれています。
恋を知らない少女が「好き」に気づくまで
「恋って何?好きってどういうこと?」――そんな気持ちに初めて向き合う春子が、茂太との日々を通して少しずつ恋心を育んでいく姿。その繊細な心の揺れが、この作品の最大の見どころと言えるでしょう。

恋を知らなかった少女が、自分の気持ちに気づき、それを大切に育てていく姿に、きっとあなたも胸がキュンとするはずです。
『はるるよ!恋』あらすじ――「憧れ」から「ほんとうの恋」へ
中学1年生になった桜田春子(さくらだ はるこ)は、明るくてちょっぴり天然な女の子。入学初日の自己紹介で「はるる」というあだ名をつけられます。

名付けたのは、同じクラスの草賀茂太(くさが しげた)。そのさりげないやり取りが、やがて二人の関係を少しずつ動かしていくきっかけとなります。

春子は、クラスの人気者・風木守(かぜき まもる)に淡い憧れを抱いていましたが、茂太の澄んだソプラノの歌声に触れるうちに、次第に心が揺れはじめます。

そんなある日、春子の憧れの人、守が、嫉妬心から茂太にある嘘をつき、はるると茂太の間にすれ違いが生まれてしまいます。

やがて些細な誤解からすれ違ってしまう二人。それでも、茂太との時間を通して、はるるの中に芽生えていたのは「憧れ」とは違う、もっと深い感情。――それが「恋」だと気づいたときには、彼はもう目の前からいなくなっていて…。

時が経ち、高校生になったはるるの前に、茂太が再び現れたとき――止まっていた時間が、ふたたび動きはじめます。

忘れられなかった初恋の続き。その行方は…? 続きは、電子書籍でお楽しみください。
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「はるるよ!恋」関連作品
「はるるよ!恋」は、恋を知らなかった女の子が、少しずつ誰かを意識するようになり、やがて“好き”という気持ちに気づいていく物語です。そんな“いつのまにか好きになっていた”という恋の始まりを描いた、多田かおる先生の作品をいくつかご紹介します。ぜひお楽しみください。
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