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虫歯だらけのラブソング

「虫歯だらけのラブソング」の発表

多田かおる作品「虫歯だらけのラブソング」の表紙イラスト

「虫歯だらけのラブソング」が発表されたのは、集英社・別冊マーガレットの1978年9月号です。全30ページ、1話完結の作品です。

「虫歯だらけのラブソング」の見どころ

「虫歯だらけのラブソング」は、デビューから3作目で、初めて別冊マーガレットに掲載された作品になります。(1、2作目はデラックスマーガレットに掲載されました)

「虫歯だらけのラブソング」が執筆されたのは、1978年7月頃。多田先生が高校3年生の時で、高校生目線で作られたストーリーです。当時、別冊マーガレットでは「ピチピチ・ゆかい・コメディ」な作品として紹介されました。

意外な場所で思いがけない出会いと恋の芽生え、さらに、意外な結末が待ち構えているのも見どころです。高校生漫画家の多田先生が描くゆかいなラブ・コメディ作品をお楽しみください。

「虫歯だらけのラブソング」のあらすじ

「吉田 菜摘(よしだ なつみ)」は、高校1年生。ここのところ、歯痛で悩まされ夜もろくに眠ることができない。息を吸うのでさえ痛いのに、病院嫌いの菜摘は毎日痛みに耐えていた・・。

多田かおる作品「虫歯だらけのラブソング」の一コマ 菜摘と友人

ついに、歯の痛みが限界にまできて、菜摘はようやく歯科医院へ。受付で受診の順番を待っていると、菜摘の隣に頬を真っ赤に膨らませた男性が座ってきた。「姫 健治(ひめ けんじ)」だ。姫も歯医者が死ぬほど嫌いだと言う。姫と菜摘は意気投合して、お互いに励まし合って歯科医院に通うことになった。

多田かおる作品「虫歯だらけのラブソング」の一コマ 姫 健治

そんなある日、治療が進みようやく姫は最終日を迎えた。一緒に励まし合って歯医者に通ってきた姫だったが、最後の別れの言葉は「じゃあさようなら。」の一言。

多田かおる作品「虫歯だらけのラブソング」の一コマ 姫 健治

それまで、大嫌いだった歯医者に通うことが好きになっていた菜摘にとって、明日からはまた大嫌いな歯医者に変わりそうだ。しかも、姫に気持ちが傾いていたのに、あっけなく終わってしまった・・・。

多田かおる作品「虫歯だらけのラブソング」の一コマ 菜摘

続きは電子書籍でどうぞ。

「虫歯だらけのラブソング」をご覧いただくには

「虫歯だらけのラブソング」は、コミック(印刷)や電子書籍でご覧いただけます。

「虫歯だらけのラブソング」電子書籍

「虫歯だらけのラブソング」は、「あこがれ色のキャンバスに・・・」という商品タイトルの電子書籍でご覧いただけます。「あこがれ色のキャンバスに・・・」には、「虫歯だらけのラブソング」の他に「工事中ですよ!!」「ショート・カット」「キッスの代償!?」の作品を同時収録してます。

オンラインで漫画が読めるサイト

「虫歯だらけのラブソング」コミック(印刷)

「虫歯だらけのラブソング」の掲載コミックは2つありますがどちらも絶版となっております。


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