「カッコつけんなよ!!」は、ぶりっ子なヒロイン・星子と、ちょっとワイルドな不良少年・義経の、笑いあり胸きゅんありの学園ラブストーリー。
本作が発表されたのは、1980年9月発行の『別冊マーガレット』(集英社)です。全50ページの読み切りで、多田かおる先生らしいユーモアと恋のときめきがギュッと詰まった作品です。
「カッコつけんなよ!!」作品の背景とみどころ
「カッコつけんなよ!!」は、1980年の夏、多田かおる先生が20歳の頃、大阪府枚方市にお住まいだった時期に執筆された作品です。時代の空気感や先生ご自身の感性が、物語の中にたっぷりと詰まっています。
“義経”の名に込めた思い
物語に登場するつっぱり少年「富士 義経(ふじ よしつね)」の名前は、先生が敬愛する歴史上の人物・源義経からつけられたもの。作中には、源義経が船から船へと飛び移る姿をイメージしたシーンも登場します。
また、この頃から多田作品には「みなと」という名前がたびたび登場するようになりました。
1980年のトレンドが息づくキャラクターたち
1980年といえば、ルービックキューブが大ブーム。原宿では竹の子族がカラフルなファッションで注目を集め、テレビでは「ぶりっ子」キャラが話題に――。 そんな時代の空気が、「カッコつけんなよ!!」のキャラクターたちにも色濃く反映されています。
ヒロインの星子は、「ぶりっ子」と呼ばれるような、ちょっぴり夢見がちな女の子。一方、富士義経は、不良だけどどこか憎めないタイプ。まるで正反対のふたりが出会ったとき、物語は思わぬ方向へと動き出します。
「カッコつけんなよ!!」のあらすじ
17歳の星子(せいこ)は、ちょっぴり夢見がちな女の子。
「わたしの王子さまは、いったいどこに…?」
そんなふうに、日々ときめきを探しながら、女子だけの高校生活を送っています。

ある日、近くの共学校・美章学園からやってきた生徒、高間(たかま)に出会った星子。
その瞬間、胸の中にビビッときてしまうのです――「あの人が、わたしの運命の人かも!」と。

会いたい気持ちを抑えきれず、美章学園の校門まで足を運んだ星子。でもそこで待っていたのは、まさかのトラブル。不良たちにからかわれてピンチに…!

そこへ現れたのは、高間――じゃなくて、不良グループのひとり、富士 義経(ふじ よしつね)。
なんと彼は突然、星子にキスをしてしまうのです!
しかも、一目ぼれの人・高間の目の前で…。

星子の心に芽生えた“恋”と、“とんでもないキス”――その狭間で、彼女の運命が動きはじめます。
果たして、星子の本当の王子さまは誰…?
胸キュンが止まらない展開の続きは、電子書籍でお楽しみください♪
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「カッコつけんなよ!!」は、次の2つのコミックに収録されています。どちらも現在は絶版となっていますが、古本で入手可能です。
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