だい♥だい♥だい好き♥
「だい♥だい♥だい好き♥」の発表
「だい♥だい♥だい好き♥」が発表されたのは、集英社・別冊マーガレットの1980年1月号です。全48ページの1話完結作品です。
「だい♥だい♥だい好き♥」の見どころ
テーマは『一目ぼれ』
「だい♥だい♥だい好き♥」は、1979年11月頃に執筆された作品です。多田先生19歳、デビューから10作品目になります。デビュー時から学園を舞台にした恋愛ものを執筆されていますが、当作品も高校2年生の恋愛物語。今回は”一目ぼれ”がテーマに描かれています。
『一目ぼれ』の瞬間
一目ぼれとは、「一目見ただけで恋してしまうこと」ですが、主人公が一目ぼれをするのは、サッカーをする男の人のシルエットです。次のイラストがそのシルエットです。
タイトルの『だい』は、大好きの『だい』とだいだい色の『だい』から由来しています。一目ぼれする瞬間を上のイラストのように目の覚めるようなだいだい色で描かれています。
※原稿は冒頭6ページがカラーで描かれていますが、コミックや電子書籍は全てモノクロです。
「だい♥だい♥だい好き♥」のあらすじ
「浜口 美月(はまぐち みづき)」は、高校2年生。彼女の初恋は3年前。バスケットボールの訪問試合先の学校で偶然見かけた、サッカー部のある男子だ。ボールを蹴る姿に一目ぼれしたが、顔も名前も不明。美月はそれが「夕方で、彼の姿がだいだい色に染まって見えて、かっこよかった」ことだけを鮮明に覚えていた。
美月が今もその初恋の人を思っているという話をしていると、いきなり笑い飛ばす男子がいた。「渡辺 冬樹(わたなべ ふゆき)」だ。
渡辺は、美月のクラスメイトで、ハンサムのモテ男。放課後は部活をするわけでもなく、女の子とイチャイチャ。そんな軽い渡辺に美月は軽蔑していた。
ところが、それはわざと振舞っているだけだった。どうやら渡辺には暗い過去が・・・。
続きは電子書籍でどうぞ。
「だい♥だい♥だい好き♥」をご覧いただくには
「だい♥だい♥だい好き♥」は、電子書籍やコミック(印刷)でご覧いただけます。
「だい♥だい♥だい好き♥」電子書籍
「だい♥だい♥だい好き♥」は、サブスクと購入タイプの電子書籍が配信されています。
「カッコつけんなよ!!」という商品タイトルで、「カッコつけんなよ!!」「うららと浜田くん」「だい♥だい♥だい好き♥」「エイプリル方程式」の4作品を同時収録しています。
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- 『楽天ブックス』PR:カッコつけんなよ!!
「だい♥だい♥だい好き♥」コミック(印刷)
「だい♥だい♥だい好き♥」の掲載コミックは2つ出版されています。
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マーガレットコミックス
「カッコつけんなよ!! 」マーガレットコミックスの収録作品:
- 「カッコつけんなよ!!」
- 「うららと浜田くん」
- 「だい♥だい♥だい好き♥」
- 「エイプリル方程式」
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集英社文庫
「多田かおる傑作集 (2) 」集英社文庫の収録作品:
- 「ピシッとせえよ!!ピシッと…!!」
- 「カッコつけんなよ!!」
- 「うららと浜田くん」
- 「だい♥だい♥だい好き♥」
- 「エイプリル方程式」
- 「かわいいオジさま♥」
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