カッコつけんなよ!!
「カッコつけんなよ!!」の発表
「カッコつけんなよ!!」が発表されたのは、集英社・別冊マーガレットの1980年9月号です。全50ページの1話読み切り完結作品です。
「カッコつけんなよ!!」の見どころ
「カッコつけんなよ!!」は、1980年7月頃に執筆されました。多田先生が二十歳の時、大阪府屋川市にお住いの頃の作品です。
源義経
つっぱりの主人公「富士義経」の名前は、多田先生が好きな武将「源義経」に由来しています。作中には、源義経が船から船へ飛ぶ姿を模した絵が描かれています。また、この頃から「みなと」という名前が多田先生の作品によく登場するようになりました。
1980年の流行り
1980年はルービックキューブが流行り、若者の間では竹の子族やぶりっ子が大ブレークしていました。この時代背景を反映して、「カッコつけんなよ!!」の登場人物「富士義経」のモデルは、竹の子族のメンバーで元アイドルの沖田浩之さんです。また、主人公の「星子」はぶりっ子として描かれています。
つっぱりの「富士義経」と、ぶりっ子の「星子」が学園でどんな恋愛を繰り広げるのか、そしてどんなラストを迎えるのかお楽しみください。
「カッコつけんなよ!!」のあらすじ
「星子(せいこ)」は17歳。「わたしの王子さまはどこにいるの?」と、夢見るうぶな高校生。ところが星子の通う学校は女子高なので、男子には縁がない。
そんなある日、近くの高校、美章学園の「高間(たかま)」が星子の学校に、学園祭の件でやってきた。高間を見るやいなや、星子は「あの人がわたしの王子さまよ!」と、舞い上がる。
高間を一目見ようと、星子は美章学園の校門までやってきた。ところが、美章学園の不良に囲まれ、からかわれてしまう。そこへ、高間が止めにはいってきた。
と、その時、不良の一人「富士 義経(ふじ よしつね)」が星子に突然キスしてきた。一目ぼれした高間の前でファーストキスを奪われた星子は・・・
続きは電子書籍でどうぞ。
「カッコつけんなよ!!」をご覧いただくには
「カッコつけんなよ!!」は、コミック(印刷)や電子書籍でご覧いただけます。
「カッコつけんなよ!!」電子書籍
「カッコつけんなよ!!」は、サブスクと購入タイプの電子書籍が配信されています。
「カッコつけんなよ!!」という商品タイトルで、「カッコつけんなよ!!」「うららと浜田くん」「だい♥だい♥だい好き♥」「エイプリル方程式」の4作品を同時収録しています。
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「カッコつけんなよ!!」コミック(印刷)
「カッコつけんなよ!!」の掲載コミックは2つ出版されています。
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マーガレットコミックス
「カッコつけんなよ!!」マーガレットコミックスの収録作品:
- 「カッコつけんなよ!!」
- 「うららと浜田くん」
- 「だい♥だい♥だい好き♥」
- 「エイプリル方程式」
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集英社文庫
「多田かおる傑作集 (2) 」集英社文庫の収録作品:
- 「ピシッとせえよ!!ピシッと…!!」
- 「カッコつけんなよ!!」
- 「うららと浜田くん」
- 「だい♥だい♥だい好き♥」
- 「エイプリル方程式」
- 「かわいいオジさま♥」
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